企業向けメンタルヘルス研修の講師の選び方|失敗しない5つのチェックポイント

「メンタルヘルス研修をやることになったけれど、講師をどう選べばいいかわからない」

人事・総務のご担当者から、よくいただくご相談です。
講師の数は多く、肩書きも経歴もさまざま。
ホームページを見比べても、違いがわかりにくいのが実情だと思います。

この記事では、企業向けメンタルヘルス研修の講師を選ぶときに確認したい
5つのポイントをお伝えします。

そもそも、何のためのメンタルヘルス研修か

講師を探す前に、目的をはっきりさせておくと選びやすくなります。
厚生労働省の指針では、職場のメンタルヘルス対策は「4つのケア」で整理されています。

  • セルフケア:従業員自身が、ストレスに気づいて対処する
  • ラインによるケア:管理職が、部下の変化に気づいて対応する
  • 事業所内産業保健スタッフ等によるケア:産業医や保健師などが支える
  • 事業所外によるケア:外部の専門機関や講師を活用する

講師にお願いする研修は、主にこのうちセルフケアとラインケアを強くするものです。
まず「誰の、何を変えたいのか」を決めましょう。

  • 若手の早期離職を防ぎたい
  • 管理職に部下への気づき方を学ばせたい
  • 全社員のストレス対処力を底上げしたい
  • 健康経営の取り組みとして実績をつくりたい

講師選びの5つのチェックポイント

① 自社の職種や現場を理解しているか

営業職、事務職、現場作業、接客業では、ストレスの種類が違います。
一般論だけを話す講師だと、参加者は「うちの現場とは違う」と感じて、話が届きません。

業界や職種の経験があるか、事前ヒアリングをしてくれるかを確認してください。

② 「知識を聞いて終わり」になっていないか

ストレスの仕組みを学んでも、研修室を出た翌日には忘れてしまう。
これがメンタルヘルス研修で最も多い悩みです。

おすすめは、参加者が実際に体を動かしたり、ワークをしたりする体験型の研修です。
体で覚えたことは、日常で思い出しやすくなります。
呼吸や姿勢のように、道具なしでその場で使える方法なら、なおさら定着しやすいでしょう。

③ 研修後のフォローがあるか

1回きりの研修では、効果は続きにくいものです。

  • 研修後に使えるセルフケアのツールや資料があるか
  • 月1〜2回など、継続的に関われる仕組みがあるか
  • 担当者への報告やアンケートのフィードバックがあるか

「やりっぱなしにしない設計」があるかは、必ず聞いておきたい点です。

④ 講師の「なぜ、これをやっているのか」が語れるか

資格や経歴は大切ですが、それ以上に、講師自身の経験に裏づけられた言葉には説得力があります。
参加者は「この人は本気だ」と感じたときに、心を開いてくれます。

プロフィールで、講師がこの分野に取り組む理由やストーリーが語られているかを見てみてください。

⑤ できること・できないことを正直に伝えてくれるか

メンタルヘルス研修は、医療ではありません。
うつ病などの診断や治療は医師の領域です。
信頼できる講師は、研修でできる範囲と、専門機関や産業医につなぐべき範囲を、きちんと分けて説明してくれます。

「これを受ければ必ず治る・辞めなくなる」といった言い切りには注意しましょう。

私が提供しているレジリエンス・ピラティス研修の場合

参考までに、私の研修をチェックポイントに沿ってご紹介します。

私は元証券会社のリテール営業で、飛び込み営業で社内訪問件数No.1を獲得しました。その裏で、断られるストレスにずっと苦しみ、心身の余裕を失った経験があります。そこから、ピラティスで姿勢と呼吸を整えることで立ち直りました。

その経験をもとに、解剖学と自律神経の知識を組み合わせたのが「レジリエンス・ピラティス」です。

  • 現場理解:営業現場のストレスをリアルに知る講師が、現場の言葉で話します(①)
  • 体験型:椅子に座ったまま、スーツのままで、呼吸や背骨のケアを全員で体験します(②)
  • 継続:月1〜2回訪問する「身体コンディショニングプログラム」で、研修後も伴走できます(③)
  • 背景:自分が折れた経験から生まれた研修です(④)
  • 範囲の明示:医療行為や診断は行わず、必要に応じて専門家への相談をお勧めします(⑤)

保有資格は、健康経営アドバイザー、ピラティス講師、教員免許です。

よくあるご質問

Q. 何人から依頼できますか?
A. 人数や形式に合わせてご相談を承ります。少人数の社内研修から、商工会・健保組合様の会員向けセミナーまで対応しています。

Q. 研修にかかる時間は?
A. 60分の講演から、半日・1日の研修まで、課題に合わせて組み立てます。

Q. オンラインでも受けられますか?
A. 可能です。ただ、体を動かす研修は、対面のほうがより効果を実感していただけます。

Q. 料金はいくらですか?
A. 人数や内容によって変わるため、お問い合わせの際にご案内しています。

まずは小さく試したい企業様へ【先着3社限定】

「いきなり本格導入は難しい」という企業様向けに、トライアルセミナーをご用意しています。

  • 料金:1回 33,000円(税込)
  • 対象:先着3社様(残り○社)
  • 内容:60分のレジリエンス・ピラティス研修
  • 条件:写真撮影やアンケートなど、プログラム改善のための検証にご協力いただける企業様

講師選びで迷ったら、まずは一度、実際の研修を社員の皆さんと体験してみてください。

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